太陽熱集熱器

太陽熱集熱器の用途

太陽光発電の最大3倍、太陽光のエネルギーを最も効率よく使えるViessmannの太陽熱集熱器について具体的な用途をご紹介します。

給湯用

冬でも確実に温水を取出し、家庭の給湯需要の60%以上をカバー
最も一般的な使用方法で、戸建て住宅やマンションから、大規模な病院・福祉施設等の多くの温水を使用する施設まで、多様な用途で使用できます。家庭で使用した場合には、年間の給湯需要の約60%~70%程度をカバーし、大きな省エネにつながります。

給湯用フロー

太陽熱集熱器(太陽熱温水器)給湯利用のフロー図

太陽熱集熱器と貯湯タンクの温度は温度センサーにより計測されています。太陽熱集熱器に日射が当たり温度が上昇すると、ポンプが運転し、集熱器で得た熱を貯湯タンクへと送ります。この熱により貯湯タンク内部の温水が給湯に必要な温度へ昇温され、ガスや灯油などの化石燃料の使用を削減できます。

家庭用の給湯で使用した場合の、太陽熱集熱器によるエネルギーカバー率(月別)

太陽熱集熱器によるエネルギーカバー率 グラフ

給湯利用の事例

特別養護老人ホーム晴寿園 様(佐賀県佐賀市)

空調用

高温の温水取り出しにより、冷暖房を省エネ化
吸収式冷凍機と組み合わせたソーラークーリングにより、夏は冷房に、冬は暖房に温水を利用できます。 また、デシカント空調機と組み合わせることで除湿もでき、より快適な空気を省エネルギーで作り出すことができます。

ソーラークーリングフロー

太陽熱集熱器(太陽熱温水器)ソーラークーリングフロー図

平板式集熱器とソーラー吸収冷温水機併用の例

平板式集熱器ではソーラークーリング に必要な75℃以上の温水を作れませんでしたが、フィースマン の太陽熱集熱器は90℃以上の温水を作り出すことが可能です。

吸収式冷凍機やデシカント空調機は、冷房・除湿の際に内部の水分を蒸発させるため、多くの熱を必要とします。通常であればガスや重油を燃やし必要な熱を賄いますが、その代わりに90℃程度の温水を送り、化石燃料の使用量を削減できます。

冷房時には貯湯タンク内を太陽熱集熱器からの熱によって90℃程度に保ち、この熱を使って水分を蒸発させることで、冷房を行います。

また、暖房時には太陽熱集熱器で得た熱を温水として直接暖房に使用することで、暖房に必要なエネルギーを削減します。

プール用

高効率で大きな熱需要もカバー
多くの温熱を必要とするプールでも、太陽熱集熱器を導入することで保温に必要な燃料の使用量を大幅に削減できます。プールでの使用の場合、日射エネルギーの最大8割程度を使用でき、大きな省エネ効果を生みます。

プール用フロー

太陽熱集熱器(太陽熱温水器)プール用フロー図

太陽熱集熱器で集めた熱を直接プールに送ることで、プールの保温に必要な熱を供給します。夏にはほとんどの熱量を太陽熱集熱器のみで賄うことができた実績もあります。また、熱交換器を追加することでシャワー等の給湯や暖房等にも温水を使用でき、さらなる省エネにつながります。

プール利用の事例

河北町民プール 様(山形県西村山郡河北町)

工業用

工業用水の予熱による省エネの達成
洗浄用や製造ライン等で多くの温水を必要とする工場においても、太陽熱集熱器は大きな省エネ効果を発揮します。貯湯タンクを設け、ボイラーの給水を予熱し給水温度を上昇させることで、確実に化石燃料の使用を削減します。

工業用フロー(フローは給湯用と同じです)

太陽熱集熱器(太陽熱温水器)給湯利用のフロー図

太陽熱集熱器による予熱で、ボイラーへの給水温度年間を通じて15℃程度上昇させることが可能です。これにより、ボイラーの燃料使用量を年間30%~50%程度削減することが可能です。

集熱器とガス利用の比率(60℃の温水を10t供給の場合)

集熱器とガス利用の比率 グラフ

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