社長挨拶

日本熱源システム株式会社 代表取締役社長 原田克彦

カーボンニュートラルの真ん中へ

地球温暖化防止は世界共通の認識となり、世界各国がカーボンニュートラルの実現に向けて動き出しています。

日本熱源システムでは、冷凍機メーカーとして早くから地球温暖化の問題に取り組んできました。冷凍機に冷媒として充填するフロンガスが地球温暖化の原因物質であることから、地球温暖化やオゾン層破壊に悪影響が無いCO2やアンモニアなどの自然冷媒冷凍機の開発に取り組んできました。

CO2冷媒冷凍機は、冷凍冷蔵庫、物流センター、食品工場の凍結製造ライン、マーガリン工場、ビール工場などに納入し、産業用分野では随一の実績を重ねています。お客様からは、「以前のフロンガスの冷凍機に比べて25-40%も省エネが実現できた」との声が寄せられ、繰り返しご採用下さる事例も増えています。化学工場や大規模な食品工場、製薬工場には、大型のアンモニア冷媒冷凍機を納入し、こちらも高い省エネ性の評価を頂いています。

フロンガスを使用せず自然冷媒の使用に切り替える効果と、高い省エネ性による効果とが合わさり、CO2冷媒冷凍機の場合、64%ものCO2排出量の削減が実現でき、脱炭素社会の実現に貢献できるのです。

We believe in science.
私たちは科学の力を信じています

私たちは科学の力によって、地球環境の保護と、快適で便利な生活との両立は可能だと考えています。カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、その真ん中に立ち、役割を果たしていきます。

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