日本熱源システム、経済産業省の「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」に採択
日本熱源システム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:原田 克彦、以下「当社」)は、経済産業省が実施する「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」において、生産能力拡大のための新工場建設の補助事業者として採択されたことをお知らせいたします。
制度概要
同補助金は、地域の雇用を支える中堅・中小・スタートアップ企業が、人手不足等の喫緊の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げの実現を進める目的で、経済産業省が2026年度に実施している制度です。工場・倉庫・販売拠点などの新設や増築、最先端の機械や省電力化できる設備の導入、ソフトウェアの購入や情報システムの構築などへの投資が補助の対象となり、50億円を上限に、最大で補助対象事業の3分の1が補助されます。
新工場建設の背景・狙い
当社は現在、滋賀県大津市に「滋賀工場」を構え、産業用冷凍機をはじめとした環境に優しい冷熱設備の開発・設計・製造を行っています。主力製品であるCO2冷凍機「スーパーグリーン」は従来のフロン冷凍機と比較し、ノンフロンで環境に優しいだけでなく20〜40%の省エネになるメリットがあることから、冷凍冷蔵倉庫を中心に、食品、製薬、化学工場などの幅広い分野のお客様への導入を増やしています。「スーパーグリーン」は、2015年の販売開始から2026年9月までに累計800台以上の販売実績があります。


当社はCO2冷凍機のターゲットである産業用の冷凍・冷蔵の分野だけではなく、「熱」にまつわるあらゆる分野の環境性・省エネ性を求めて新製品を開発し、2026年1月にデータセンター用冷凍機「スーパーブルー」と、産業用高温CO2ヒートポンプ「スーパーヒート」を発表しました。
データセンター用冷凍機「スーパーブルー」は、世界中で信頼性の高い圧縮機を使用し、高効率な運転で省エネになるだけではなく、システム全体でオイルフリーであることからメンテナンスコストも削減した冷凍機です。近年増加しているデータセンターの冷却を主なターゲットとしていますが、オフィスビルやスポーツ施設などの大空間の冷房にも対応します。
産業用高温CO2ヒートポンプ「スーパーヒート」は、最高130度の熱水を取り出すことが可能なヒートポンプです。CO2を冷媒として130℃の熱水を取り出せるヒートポンプは日本初の技術です。「スーパーヒート」は一般的なボイラーと比べて3分の1の入力エネルギーで同じ熱量が生み出せます。殺菌、消毒、蒸留、乾燥などの高温が必要な産業用の工程で使用しているボイラーを「スーパーヒート」に転換することによって、大幅な省エネになるだけではなく、CO2排出量も削減します。


今回の採択を受け、ターボ冷凍機「スーパーブルー」、CO2ヒートポンプ「スーパーヒート」の製造拠点として、新たに滋賀県高島市に工場を建設いたします。新工場の総投資金額は31.8億円で、2028年冬に竣工及び稼働予定です。新工場では大型機の製造に特化し、工程を一元化することにより製造リードタイムを短縮します。また大型冷凍機の性能試験設備を設置し、クーリングとヒーティング両方の冷凍機の能力試験が可能な設備を導入します。本補助事業に従事する従業員には6.7%の賃上げを実施します。
新工場概要
新工場建設予定地:滋賀県高島市
延床面積:9,500㎡
日本熱源システム株式会社について
日本熱源システムは、産業用冷凍機メーカーです。従来のフロン冷凍機に代わり、環境に優しく省エネを実現した冷凍機の開発・設計・製造・設置工事・メンテナンスを行い、環境に優しい製品の拡販によって、環境保全に貢献いたします。
会社名: 日本熱源システム株式会社
所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-1 四谷タワー20階
代表者: 代表取締役社長 原田克彦
設立: 1987年1月7日
事業内容: 産業用冷凍機の設計・製造・設置工事・メンテナンス
URL: https://www.nihon-netsugen-systems.com/
本件に関するお問い合わせ先
日本熱源システム株式会社 広報担当
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